中世脂肪を減らすメカニズムが解明したトマトのODA

抗酸化成分のリコピンによる美肌や抗炎症作用のほかに、メタボリック症候群の予防効果が期待されるトマトに、新たに脂肪を燃やす成分が見つかっています。

肥満と糖尿病を遺伝的に発症しやすいモデルマウスに、高脂肪食とトマトから発見した不飽和脂肪酸を与えて実験をしたところ、血中と肝臓の中性脂肪が低下しました。

ODA摂取群では、血糖値が低下して、脂肪燃焼の指標となる直腸温度が上昇しました。

ODAを与えた群は体温が上昇してエネルギー代謝が活発になって、より脂肪が燃えたと考えられます。

脂肪を燃やす能力の指標となる参加関連遺伝子の発現が肝臓で増加したようです。

トマトの摂取量を人間に換算すると大玉トマト6個以上に相当しますけど、これから注目されてくるのは間違いないですね。

レスベラトロールの強い抗酸化作用

ブドウの果皮や種子に含まれるポリフェノールの一種のレスベラトロールは、強い抗酸化作用を持っていますが、アンチエイジングで注目されている成分です。

それが新たにダイエットの有効成分としても期待されています。

5ミリグラムのレスベラトロールを1日2回とる摂取群は、日摂取群に比べて、食後の血糖値、血糖値の上昇度など、血糖にかかわる項目が有意に改善していました。

血糖値の調整に欠かせないインスリンは、血糖値が急激に上がると過剰に分泌されて、体に脂肪を蓄えさせます。

レスベラトロールをとることで血糖値が上がりにくくなれば、インスリンの過剰な分泌が抑えられるために、ダイエット効果が期待できるんです。

水溶性食物繊維で内臓脂肪が少なくなる

食物繊維のうち、大麦などに多い水溶性食物繊維を積極的にとる人は、内臓脂肪が少ないことが分かっています。

水溶性食物繊維の量が1日10グラム増えると、内臓脂肪が3.7%少なくなるとの研究結果があります。

水溶性食物繊維の多い食品ベスト32

エシャロット・・・9.1
にんにく・・・3.7
ゆず(果皮)・・・3.3
ゆりね・・・3.2
ごぼう・・・2.7
納豆・・・2.3
きんかん・・・2.3
豆みそ・・・2.2
レモン(全果)・・・2.0
ひきわり納豆・・・2.0
アボカド・・・1.7
オクラ・・・1.6
あしたば(生)・・・1.5
いんげん豆(ゆで)・・・1.5
うめ干し・・・1.4
芽きゃべつ・・・1.4
らっきょう漬・・・1.4
なの花・・・1.3
うずら豆・・・1.3
モロヘイヤ・・・1.3
なめたけ・・・1.1
つくし・・・1.1
なめこ・・・1.1
しゅんぎく(ゆで)・・・1.1
たらの芽・・・1.1
さつまいも(焼き)・・・1.1
にんじん・・・1.0
さつまいも(蒸し)・・・1.0
トマトピューレー・・・1.0
なすのからし漬・・・1.0
わさび漬・・・1.0
からし菜漬け・・・1.0

食物繊維には大きく分けて、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。

不溶性食物繊維は、成熟した野菜などに含まれる糸状に長い筋で、ボツボツ、ザラザラしているのが特徴です。

水溶性食物繊維は、ネバネバ系とサラサラ系があります。

ドライフルーツにも生鮮果実と同等の役割がある

小腸を満たすのに重宝するドライフルーツですが、その栄養価や健康効果が見直されています。

特に果糖していないドライフルーツは水溶性食物繊維やカリウム、ポリフェノールなどを含んでいて、生鮮果実と同等にメタボリック症候群の防止になるようです。

便秘の解消や骨粗しょう症予防の面からも研究がおこなわれているようです。

新鮮なフルーツがないときに上手く活用したいですね。

太りやすい人が好むファストフード

アメリカの調査で体重の増加を勧める食品が分かってきています。

フライドポテト、ポテトチップス、砂糖入り飲料の順に体重増加に関連しているようです。

やはりファストフードやジャンクフードとされる典型的な品目が太りやすかったようです。

ちなみに体重増加に関わる生活習慣の要因は、喫煙、飲酒、テレビなんだそうです。

体重増加を抑えるものは、野菜、全粒穀物、果実、ナッツ、ヨーグルトのようですから、日頃食べているものを見直してみる必要がありますね。

よく言われますが、夜20時以降の食事は太りやすいことは調査でも明らかになっています。

就寝時刻や睡眠時間に関係なく、20時以降に食事をとる人の摂取カロリーは多く、BMI(体格指数)も大きかったようです。

深夜型の人は、夜に摂取カロリーが増えていたり、野菜や果物をあまりとらないなどの傾向がみられています。



ちなみに間食の時間と内容はダイエットに影響がありますが、特に午前中の間食はダイエットの大敵なんです。

朝食と昼食の間の間食は、カロリーの過剰摂取につながりやすく、空腹を満たす目的ではない食べ癖になっているようです。

午前中に間食をする人は、1日2回以上など、間食の回数も多くなっています。

間食がすべて悪いわけではないです。

夕食まで5時間以上空く午後に、果物や野菜をとるなど、質を高めればむしろ間食は栄養価を高めるために有効になります。